2014年03月21日

時空の揺れの痕跡

アメリカの研究チームが世界で初めて時空の揺れの痕跡を観測したと発表しており、宇宙が誕生した際に急激に膨張したという説を裏付けるものなのだそうです。

その観測方法は南極に設置した望遠鏡でこれまで3年以上観測したデータを解析したところ、特殊な波形を描いている重力泡は世界で初めての観測者です。

これは非常に重要な痕跡となるのだそうで、宇宙が誕生して急激に膨張をしたとされているインフレーション理論を裏付ける結果となったようです。

まだ研究機関による検証が必要になるということですが、インフレーション理論が発表されてから30年近くたってやっとその証拠の痕跡となるものが見つかったということは、科学技術の進化が大きいのだそうです。

たとえ科学者たちがいろいろな理論を発表しても、その証拠を見つけ出して証明することはその時点では難しくても、科学技術が発展することによって、今回のように証明されるということですね。

Posted by 紅の雲の夕立の時シクシクと決まり文句